春の訪れというものはいつになっても暖かい気持ちになりますね。春の風に運ばれて香る花や土や潮の香りが心地よいです。
さて、3月のレストコートでは季節行事の雛祭りを行いました
お内裏様とお雛様を出すとき、どちらかが右でどっちが左だっけなと、調べてみると京都と関東とで違うみたいですね。それ以外にも冠や笏、太刀の飾り方にもルールがあるみたいで、その由来や時代背景や文化にとても興味が沸きます。
今回の雛祭りの企画として女性の利用者様にはスタッフと一緒におしゃれを楽しもうという趣旨の元、マニキュア等ネイルのお手入れを楽しみました
女性スタッフのお力を借りて、皆様と楽しまれました。
とても多くの種類やテクニックがあるのにビックリしました。
美の追求には終わりがないですね
マニキュアの歴史を紐解くと期限は古代エジプトまで遡るそうで
花から染料を作り飾り立てていたとのことで
色というのは不思議なものです、どの時代でもどの文化でも階級や象徴の表しとなり、今でこそ多種多様な色を様々な手法で作り出せますが、昔は自然の中の色を抽出し自身を飾り立てるのですから、自然と人々の関わりは切り離せないものです、物の価値感は違えど、昔も今も自然の中に感じる美というものは変わらないのは面白いですね。
男性の利用者様にはデザートに三色寒天を手作りでご用意させて頂きました。少し自信がなかったのですが、皆様美味しいと喜んで頂けてほっとしました。
レストコートでは今年から月に一度映画会も開催しております。
皆様かぶりつくように見入っておられます。
次はあれが見たい、これが見たいと色々な意見も頂けて、次は何を上映しようかと考えるのは楽しいです。
先月は山田洋二監督の「男はつらいよ・第一作」でした。
やはり昔から愛される作品は人気が高いですね。
山田洋二監督もすごいですね、今年のアカデミー賞も発表されましたが、まだまだ現役で列席されてます。
今月は利用者様から「次は洋画も見たい」と聞いているので、洋画を上映したいと思います。
ではでは、来月は4月になりまして、新しい出会いの季節ですね、僕もまた色々な出会いや発見があることを楽しみにしております
4/1からはレストコート林寺がオープンとなります、そこでもまた色々な出会いがあることでしょう。
楽しみです。
